長文ジャーナリズムが再来!?多様化するウェブメディア分野

近年、ソーシャルネットワークとデジタルの急速とともに、ウェブメディアというデジタル産業と、配信されるコンテンツの多様化が進んできている。今回はそんなウェブメディアに関する情報を分かりやすく、簡素にまとめてみました。

今、ウェブメディアは様々な分野へと多様化してきていた

今まさにニュースメディア産業は大飛躍の時代を迎えているのだと興奮気味に語る人も少なくない。

ニュースに触れることが多くなったソーシャルメディア時代。その爆発的なニュースとは逆張りするように、丁寧なキュレーションや長文コンテンツを発信しているメディアのニーズも増えており、”スローメディア”という言葉もできるほど。

ここ近年、ソーシャルネットワークとデジタルの急速な進化とともに、様々な分野でのウェブメディアが誕生してきている。

モバイルデバイスの時代に好まれる「ファストニュース」

パソコン画面から情報収集する機会が減った近年、従来のウェブメディアに多かった長文コンテンツの記事配信は、情報・コンテンツの価値が薄まった。

近年、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスの普及に伴い、ファストニュースと呼ばれる簡素にまとめられた情報の発信が人気を託し、ユーザーを多く獲得している。

新聞・雑誌では財政難や紙面上の制約などによって長文記事が減少傾向にあり、インターネットでは短期間で製作・消費される“ファストニュース”がもてはやされがち。

今なお、情報を配信するウェブメディア側は、短時間に制作した情報コンテンツを次々と配信し、ユーザー側はスマートフォンなどのモバイルデバイス端末で、次々と情報を消費する傾向が高まっている。

ファストニュースと共に人気を託した「キュレーション」

ウェブ上の情報の要点をまとめて1つのコンテンツ・価値を形成する「キュレーション」も、スマホ時代の普及とともに大きな影響力を誇っています。

このキュレーションをメディア・ビジネスとして成功させたのは「NAVERまとめ」や「Togetter」。両メディアとも今なお多くのユーザーを誇り、情報の一大プラットフォームへと成長している。

ソーシャルメディア上では、140文字以内の投稿を行なうSNS・Twitterなどがあり、インターネット上でコンテンツや情報をまとめる・要約するという傾向も高まっていたりもするのです。

SNS全盛期に生まれた新興メディア「バイラルメディア」

ソーシャルメディアとの相性が良く、一気に急拡大した新興メディアの「バイラルメディア」。

今、流行の兆しを見せる「バイラルメディア」とは、動画や画像でニュースなどを伝え、FacebookやTwitterで拡散させることを狙ったサイトのことを言う。

従来のメディアでは考えられない、文章(文字)を比較的使わずに、情報コンテンツを配信する新たなメディアジャンルだ。

このバイラルメディア、米国で爆発的な急成長を見せていますが、特に2013年の後半からは驚異的なスピードで利用者を増加させており、日本においてもそのトレンドを追従するサービスが立ち上がり始めています。

なんと米国では2013年度、バイラルメディア事業で60億円もの利益を出したメディアまで存在しているそうで、2014年度は世界的に更にこのメディア分野が高まる可能性がある。

バイラルメディア的なコンテンツの見せ方というのは、多くの既存メディアも取り入れていくと思われます。すでにハフィントンポスト、ロケットニュースあたりは完全にうまく取り入れています。

復権あるか!? メディア分野に長文コンテンツ再来の予感

今後は長文コンテンツの流れが、国内外のメディアに再来するらしい…。

一度は時代の流れとともに、ファストニュース分野にユーザーを奪われた長文ジャーナリズム分野。しかし近年、長文コンテンツの情報価値・ユーザーが高まる可能性が浮上しつつある。

ニュースのキュレーションや要約など、スマホでの細切れの時間を狙ったサービスが人気を集めている。そのニーズはある一方で、海外では長文ジャーナリズムの再興を感じさせるメディアも登場している。

バズフィードは長文ジャーナリズムにも注力しています。スピン誌の編集者だったSteve Kandell氏をヘッドハントしたり、政治メディアポリティコのブロガーBen Smith氏を迎え入れるなど、この動きは加速しているように見えます。

動画メディアと位置づけされるバイラルメディア分野の大手「Buzz Feed」も、長文ジャーナリズム分野に注力しているとの事。

長文ジャーナリズム再来の流れは、日本国外の米国を中心にジワジワと大きくなってきているらしい。

ブラジルでは長文ジャーナリズムのための情報プラットフォーム「Indie Journalism」が創設予定だ。

ブラジルで、記者・フォトグラファー・映像作家らの独立系グローバルプラットフォームがいよいよ創設される。Indie Journalismは、徹底的な取材のもと事象の深層を丁寧に伝える長文コンテンツを製作する独立系ジャーナリストとこれを求める読者をつなぐ。

Indie Journalismの創設によって、新興国においても、デジタルベースの新しい長文ジャーナリズムのかたちが生まれるかもしれない。

既にデジタルの最前線・米国では、長文の情報コンテンツに特化したプラットフォームとしては、NarrativelyやAtavist、Longform、Matterなどが開設し、メディア性を高めている。

そして英語圏外のブラジルでも、この長文ジャーナリズムの流れが押し寄せ、勢いが強まってきている。

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